その手間、本当に必要? 洗濯編~畳む?畳まない?~

家事の省力化

基本毎日、人によっては数日に1回はやらないといけない家事、洗濯。

  • 干すの大変だな
  • 畳むの面倒だな
  • しまうの手間だな

こんなことを思っている方、たくさんいるのではないでしょうか。私もその一人です笑

時間的負担や肉体的負担に関しては、以前の記事でご紹介した全自動洗濯乾燥機が一定の解決策になることをご紹介いたしました。

今回は精神的負担に対して、私が実際にやっていて「これは楽!」と思える対策を紹介します。

※本記事で使用している画像はすべてDELL・EおよびCanva AIを用いて生成しています。特定の個人や場所を明示した作成はしておりません。

洗濯は必要?頻度は?

そもそも洗濯って家事は必要なのか?その頻度は?といった根本的な疑問には、以下の記事で取り扱っています。

内容を簡単にまとめると、

  • 必要性:もちろん必要!けど手間だしタイミングも考えないといけない。
  • 頻度:状況によるけど、毎日じゃなくても大丈夫(数日に1回~週に1回はギリ許容)

という結論に私は至りました、というものです。

洗濯の何が負担?

「数日に一度はやらないといけない洗濯」の何が負担になっているのか、という点も上記の記事で考えています。極論を言えば、洗濯がなんで嫌なのか、ということですね。

以下の3つの切り口で考えました。

  • 時間的負担(どのくらいの時間がかかるか)
  • 肉体的負担(どのくらいしんどい作業があるか)
  • 精神的負担(ストレスを感じる作業は何か)

いずれの負担も色々とあり、時間的負担や肉体的負担の解消のために「全自動洗濯乾燥機」という解決策を私は選んでいます。

一方で、全自動洗濯乾燥機では解決できなかった以下のような問題があります。

  • 干したまま出かけて大丈夫な天気かの判断
  • いざ干そうとしたときに物干し竿が汚れていたときのイライラ
  • 洗濯物を干しているとき、畳んでいるときの虚無感(丸めてポイしたい気持ち)

あれ、全自動洗濯乾燥機なら干す必要はないのでは?と思ったそこのあなた、適当言っているわけではないので待ってください!

全自動洗濯乾燥機とはいえ、デリケートな生地の服やプリントTシャツは乾燥にかけると1回でも大ダメージを受けます。そのため、全部が全部の服を乾燥までかけられるわけではないのです。

それらの服は普通の洗濯機を使う場合と同様、干す必要があります。この点は正直残念でしたね……。
それでも、おしゃれ着はそこまで汚れないように着ることもあり、週に1回程度の回数で良くなるので手間は減りました。残ってますが笑

干す、畳む手間も負担も残ってしまう、ということで、これを解消ないし減らすために色々と考えました。

頑張らなくて良い? 畳んだ後の片付け

どうしても干す必要があるものがあることがあることがわかりました。流石に干さないとびしょ濡れの状態でしまうことになります。ありえないですね。

ということで、それ以降の負担を減らす方向で考えました。

多くの家庭では、タンスや押し入れ、クローゼットにしまっているかと思います。クローゼットにしまうようなものはハンガーにかけたまま入れることが殆どで楽だと思いますが、以下のようなものは畳んでタンスなどにしまっている人が多いのではないでしょうか?

  • 靴下
  • ハンカチ
  • 下着・肌着
  • タオル

畳むときは座って作業すると思います。その後、しまうものの場所ごとに持っていって、しまって、戻ってまた持っていって……と何往復かしていると、私はそれだけで時間の無駄、ストレスに感じていました笑

特に実家にいるときに洗濯の手伝いをしていた中学生・高校生のときは、家族全員分の服やタオルを分類して別々の場所にしまうということをしていたため、人数分+αくらいには往復する必要があり面倒でしたね。途中で落として台無しになったときはなおさらです笑

それを解決するのが動線の短縮です。

私は畳む必要のあるものをしまうタンスをベランダの近くに置いて、「取り込む~畳む~しまう」という流れを移動せずに完結できるようにしました。

これだけでたくさんの洗濯物を持ち運ぶ手間が減るため、気分的に非常に楽です。

一方で、あまり大きなタンスを置いてしまうと圧迫感にも繋がるので、最低限の大きさのものを置くことをおすすめします。
私は以下のようなサイズのタンスを置いていました。


一人暮らしのときのことなので、ハンカチと靴下は一番上、下着は真ん中、余った棚は普段使わない書類(賃貸契約の書類など)を入れていました。

2~3人でも、全部の下着や靴下を入れるのではなく、よく使うものを入れるようにして衣替えをすることで全然使えるサイズだと思います。

もっと頑張らなくて良い!? 畳まないという選択肢

畳まないとしまえないものがある?なら畳まなくても済むようにすればいいじゃない!ということで、全部クローゼットに入れてしまえ、という選択肢もあります。

私はこちらを推したいです笑

前の記事で試算しましたが、畳む時間 15分 が丸っと削減されます!
是非皆さんには「畳まない」という選択肢を検討していただきたいです。

例えば、以下のような縦に洗濯バサミが並んでいるタイプのピンチハンガー。これならこのままクローゼットに入れられますね。


タオルハンカチや靴下、下着が干せてそのまましまえるので、工夫次第では本当に何も畳まなくて良くなります。

私は靴下、下着、タオルハンカチに分けて干してそのまましまう、それを2セット用意する、という使い方をおすすめしたいです。取り出すときもどこにあるのか探す手間が省けますし、2セットあれば、片方にかかっているものがなくなったら洗濯時だという指標にもなります。

他にも、以下のようなズボンハンガーであれば、タオルも干せて同じようにそのままクローゼットへしまえます。


私は使っていませんでしたが、使っていれば便利だったろうな~と思いました。

今はタオルは乾燥機にかけているので干さない、ズボンはこの形状だと乾きにくい場合があるため、干してそのままということにはならない(と思っている)ため、これから購入することはないですが、乾燥機がないタイミングでほしかったですね。

もしクローゼットがなく押入れしかないよ、ハンガーのままじゃしまえないよ、という方にはこのようなものもあります。



昔、収納が靴箱しかない珍妙な賃貸で一人暮らしをしていたとき、下側のようなワードローブを使っていました。
場所はとりますが、そもそも収納がなかったこともあり必要に駆られて、という形です。

それでも畳む必要がないだけで楽でしたので、場所があるけどクローゼットがない、という方は検討してみてください。

押入れ突っ張り棒も良いと思います。今の2人暮らしの賃貸では使っています。
しかし、如何せん高さが足りず、長い衣類や前述の縦型のハンガーや縦に長いハンガーだとどうしても擦ってしまうんですよね。

なのでおすすめ!と声高には言えないです。
ご自分の持っている服とご相談ください。

洗濯ものを畳む手間、しまう手間から解放されよう!

畳まない、という省力化により1回15分削減されます。2回で30分、4回で1時間です。
畳むとしても、しまうときの動線を工夫することで、短時間で終えられたり、地味なストレスから解放されます。

小さな積み重ねでも、着実に自分の時間は増えていきます。

ぜひこの記事のアイディアを土台に、皆さんの洗濯の省力化、ひいては皆さんの自由な時間を増やす改善につなげていってください。

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